方言には、その土地ならではの文化や歴史が色濃く反映されていますが、時には意味を聞いて驚くこともありますよね。今回ご紹介するのは、株式会社CMサイトが運営するランキングサイト『ランキングー!』で発表された『山口弁!意味が難しい山口県の方言ランキングPart2』です。アンケート結果から選ばれたTOP5の方言を、投票者のコメントとともに詳しくご紹介します。
◆山口弁!意味が難しい方言ランキングTOP5
1位:ぶるとっぴん(大急ぎ)
堂々の1位に輝いたのは「ぶるとっぴん」。意味は「大急ぎ」ですが、音の響きからは全く想像がつきませんね。投票者からは「なんとなくわかるようなわからないような微妙なライン」との声も。実はこの言葉、比較的新しい方言なんだとか。急いでいるときに「ぶるとっぴんで行こう!」なんて言うと、地元の人とすぐに打ち解けられるかもしれません。
2位:ごんごんちー、ごんごし(妖怪や幽霊、化け物)
2位は「ごんごんちー」や「ごんごし」。妖怪や幽霊、化け物を指す言葉です。「可愛くて驚いた」という投票者のコメントがあるように、ちょっとユーモラスな響きですよね。でも、実際に耳にすると少し怖さも感じるかも?
3位:すいばり(木のトゲ)
3位には「すいばり」がランクイン。意味は「木のトゲ」です。シンプルな物の名前ですが、知らないと全く想像がつかない言葉ですね。「初めて聞いた」という声が多く寄せられたのも納得です。
4位:きびる(束ねる)
4位の「きびる」は「束ねる」という意味。日常生活でも使われる動作ですが、この言葉を聞いたら戸惑う人も多いでしょう。「方言は難しい」とのコメントもあり、まさにその通り!と思わされます。
5位:じゃんけんもってすっちゃんほい(じゃんけんぽん)
5位は「じゃんけんもってすっちゃんほい」。これは「じゃんけんぽん」の意味です。地域によってじゃんけんの掛け声が違うのは面白いですよね。「じゃんけんは地域によっていろんな言い方があって面白い」とのコメントも寄せられました。
◆もっと知りたい方はランキングー!へ!
6位から10位までの方言や、もっと詳しい情報は『ランキングー!』の記事でチェックできます。山口県の方言を知ることで、旅行先や地元の人との会話がさらに楽しくなること間違いなし!ぜひ覗いてみてください。