名作映画が板橋に再集結!1日限りの特別上映体験
「映画の街・大山」に再び光が灯ります。板橋区文化・国際交流財団と地元有志による『おおやまレトロシネマ』が、2025年度も心躍るラインナップで開催決定!
5月・6月の上映会チケットは、4月11日(金)から販売開始です。
上映されるのは、映画ファンなら一度は観たい不朽の名作10作品。しかも、上映はすべて“1日限り”。フィルム映写機による上映もあり、懐かしの映画館体験が味わえる貴重な機会です。
映画の街・大山の記憶を今に――『おおやまレトロシネマ』とは?
かつて板橋・大山の街には7つもの映画館があり、文化と娯楽が交差する賑わいを見せていました。そんな“映画の記憶”を今に蘇らせるべく、『おおやまレトロシネマ』は2023年にスタート。
主催の実行委員会には、地域密着型の「深谷シネマ」、映写技術に定評のある「鈴木映画」、教育現場でも活躍する「新日本映画社」が参画。プロフェッショナルが手がける本格的な上映会は、映画の魅力を余すことなく届けてくれます。
ラインナップはミュージカルから無声映画まで!
2025年の上映作品には、往年のハリウッド名作『カサブランカ』『風と共に去りぬ』や、邦画の名作『黒い雨』『雨月物語』、さらにミュージカルの金字塔『雨に唄えば』など、ジャンルを超えた名作が勢ぞろい。
中でも注目は、11月開催の無声映画上映会。活弁士によるライブパフォーマンス付きで、100年前の映画が今、劇場で蘇ります!
2025年度上映スケジュール(一部)
- 5月30日(金)『カサブランカ』@板橋区立グリーンホール
- 6月27日(金)『雨月物語』@板橋区立グリーンホール
- 8月29日(金)『黒い雨』@板橋区立文化会館
- 11月21日(金) 無声映画3作品(活弁士ライブ付き)@板橋区立文化会館
- 12月19日(金)『風と共に去りぬ』@板橋区立文化会館
レトロな会場×シネマ体験=最高の非日常
会場となる板橋区文化会館(またはグリーンホール)は、レンガ調の壁やレッドカーペット、シャンデリアが印象的なレトロ空間。
上映当日には、手描きの看板やアフタートーク、ミニコンサートなどの特別演出も。観るだけじゃない、五感で味わう映画体験が楽しめます。
フィルム上映では、映写機の「カラカラ」という音や映像のゆらぎも、懐かしい映画館の空気感を再現。まさに、映画が“体験”になるひとときです。
お得な年間パス&セット券も販売!
チケットは1作品1,000円という手頃な価格に加え、お得なセット券も充実。
- 【年間パス】8作品で4,000円(限定30枚)
- 【2カ月セット券】2作品で1,500円(限定30名)
※無声映画上映会は、3作品のうちいずれか1作品の鑑賞となります。
チケットのご購入・お問い合わせ
- 電話:03-3579-5666(文化会館チケットセンター 9:00〜20:00)
- 文化会館Webサイトからも購入可能
上映後は商店街で食べ歩きもおすすめ
映画館を出た後も楽しみは続きます。会場周辺には「ハッピーロード大山商店街」や「遊座大山商店街」が広がり、昔ながらのグルメや買い物も満喫できます。
映画の余韻にひたりながら、昭和の香り漂う街並みを歩いてみてはいかがでしょうか?
今年こそ、“劇場で観る名作”の感動を体験しよう
ただ観るだけではない、記憶に残る映画体験。
『おおやまレトロシネマ』は、名作を「映画館で観る」ことの贅沢を、改めて感じさせてくれるイベントです。
映画好きはもちろん、昔の映画を知らない若い世代にも、ぜひ足を運んでほしいイベントです。
今年は、あなたも映画の街・大山でレトロなひとときを味わってみませんか?