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視聴率や参加率から読み解く、応援したくなる箱根駅伝と走りたくなる東京マラソンの魅力とは

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エンタメ・スポーツ

お正月の風物詩「箱根駅伝」と華やかな「東京マラソン」

年明けにテレビで目にする機会の多い「箱根駅伝」は、まさにお正月の恒例行事として愛されています。全国調査(10inc調べ)によると、実に68%の人が箱根駅伝を視聴または観戦した経験があるという結果が出ました。家族でテレビを囲みながら応援する人も多く、その“応援したくなる”雰囲気や“感動的”な場面、そして“一年の始まりを実感させてくれるイベント”として、多くの方の記憶に残っているようです。一方で、「東京マラソン」は34%という視聴経験率があり、こちらは有名人やトップランナーを間近で見られるエンタメ性や都会の景観の美しさが魅力で、“走ってみたくなる”衝動を抱く方も少なくありません。

実際の大会参加経験は8%にとどまる

一方、有名な大会をテレビなどで観戦していても、「実際にマラソン大会に参加したことがある」という人はわずか8%にとどまるとのことです。大会の規模が大きくなるほど「交通規制が気になる」といった声もありますが、家族や友人が参加することをきっかけに、「自分もいつかチャレンジしてみたい」という気持ちが膨らむ方も一定数いるようです。

ランナー人口は意外と少なくない? 日常的なジョギングの実態

同調査によると、当社オンラインコミュニティでは23%が日常的にジョギングやランニングを行っているそうです。理由としては、「ダイエット」「健康維持」「運動不足解消」「ストレス発散」が多く挙がっていました。また、「家族や友人、有名人の影響を受けて走り始めた」というエピソードもあり、中には市民マラソンに継続参加し、タイム向上を目指してコツコツと練習しているランナーもいるようです。

マラソン大会の将来参加意向は25%

現在マラソン大会へ参加したことがある人は少ないものの、今後「大会やイベントに参加してみたい」と考えている人は25%にのぼります。ランナー人口はまだ限られているものの、将来に向けて意欲の高い方が一定数存在するのは見逃せません。
全国各地で開催される様々な大会やイベントが今後も盛り上がり、より多くの人が挑戦しやすい環境や仕掛けが生まれることで、マラソンの魅力に惹かれる人がさらに増えていくのではないでしょうか。

より楽しむヒント:大会運営やメディアに期待する声

「もっとマラソンを楽しむには、どんな工夫があれば良い?」という質問に対しては、「走りやすいコースや場所づくり」「地元での大会開催」「アニメやゲームとのコラボイベント」「コース沿道の観戦ポイント情報」「飽きさせない実況解説」「休憩所の給食が豪華だとうれしい」といった具体的な意見が多く見られました。
大会主催者やメディアの取り組み次第で、大会の魅力や敷居の高さを変えていく可能性はまだまだ広がりそうです。自治体が協力して街づくりを行えば、地域活性化や健康増進にも大きく寄与すると期待できます。

まとめ:応援する人がいるからこそ走り出せる

テレビ越しに感動を与えてくれる「箱根駅伝」や、有名人や一般ランナーが入り混じって走る「東京マラソン」。それぞれにドラマがあり、応援することで生まれるパワーが人々の心を動かします。もしもご家族や友人が出場するとなれば、今まで遠巻きに見ていた方でも一気に身近に感じ、「自分もやってみたいかも」と思える瞬間が来るかもしれません。
走る人も応援する人も、どちらの立場でも心から楽しめるのがマラソンの魅力。参加意向率25%という数字が示す通り、これからますます多様な人々がマラソン大会にチャレンジし、一体感のある盛り上がりを楽しむ未来が期待できそうです。

10inc調べ

【調査概要】
実査機関:自主調査(10INC.)
調査手法:オンラインコミュニティ調査
対象地域:全国
調査期間:2025年3月5日(水) ~ 2024年3月11日(火)
調査対象者: 20~60代・240名(男性81名:女性159名)

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