山梨県・石和温泉駅から徒歩わずか3分の場所に、心と体にやさしいジェラートと干し芋の直売所が新しくオープンします!オープン日は2025年5月2日(金)。地域の農家さんと二人三脚で歩むKEIPE(ケイプ)株式会社が手がけるこの施設、ただのおしゃれなスイーツスポットではありません。
農家さんと手を取り合い、「規格外品」にも新たな価値を
「企画で規格を超えていく」をテーマに掲げるKEIPE株式会社は、形が不揃いだったり、ちょっとした傷があることで市場に出回らない“規格外品”を、工夫とアイデアでおいしい商品に生まれ変わらせています。
例えば、見た目ではじかれてしまう桃やぶどうも、ジェラートやドライフルーツ、干し芋といった形で美味しく活用。これにより、農家さんが「作っても無駄になるかも…」と感じることなく、安心して農作物を育てられる環境をつくるのが狙いです。
おいしく社会貢献!工場併設の体験型直売所
直売所にはガラス張りの工場を併設し、実際に干し芋やジェラートが作られていく様子を間近で見ることができます。こどもたちでも見やすいように設計されており、「食べ物がどうやって作られているのか」「食べものを大切にするってどういうことか」を楽しみながら学べます。
お店ではこんな商品が並びます:
- 自社工場製造の無添加・砂糖不使用の干し芋(糖度60度!)
- 山梨県産フルーツと国産牛乳の贅沢ジェラート
- 乳製品不使用・果物本来の味が際立つソルベ
- 桃やぶどうなどのフレッシュフルーツ(正規品・規格外品ともに)
ふるさと納税やECサイトでは、2024年6~10月の間だけでフルーツ総量100トンも出荷されるほどの人気ぶり!
「顔の見える関係」で信頼と品質を両立
KEIPEの直売所が大切にしているのは「誰が作ったかが見える関係性」。桃農家の出身である地域商社事業部長の飯室さんをはじめ、スタッフが農家さんの元へ直接足を運び、正規品も規格外品も同じように丁寧に買い取っています。
「加工品だから安く仕入れる」ではなく、「作り手の思いごと届けたい」という姿勢が、農家さんとの信頼を深めています。
未来を担うこどもたちに、希望と学びを
「大人が一生懸命働く姿を見せたい」「フードロス削減の現場を体験してほしい」そんな想いから、直売所の設計にも工夫が。ガラス張りで開かれた空間は、ただの販売スペースではなく、未来を考えるきっかけにもなります。
メディア関係者向け内覧会も開催!
グランドオープン前には、メディア関係者向けに記者内覧会も開催されます。
- 開催日時:2025年4月25日(金)11:00~12:10(10:40開場)
- 場所:nouto(のうと)工場直売所 山梨県笛吹市石和町駅前5-5
- 内容:工場・直売所見学、試食体験、農家さんとテープカット
- 申込フォーム:https://forms.gle/ZNSjik5ysCCFT4MJ9
地域、農業、食の未来をつなぐ拠点に
KEIPE株式会社が取り組むこの新施設は、単なるスイーツショップではなく、「もったいない」を「おいしい」へ、「困りごと」を「希望」に変える場所。農家さん、こどもたち、そして地域全体が元気になる、そんな優しさが詰まった直売所です。
山梨観光のついでに立ち寄るのもおすすめ。石和温泉からも近く、旅の思い出にぴったりのスイーツと出会えるはずです。
あなたも、「食べて応援」してみませんか?