芸人、俳優、画家、プロボクサー、ヨーギーと、あらゆる分野で活躍する片岡鶴太郎氏が、今度は着物の世界に新たな芸術の風を吹き込みます。伝統と革新を融合させた着物と帯のコレクションが、2025年4月24日から27日まで東京・芝増上寺で開催される「春のきもの紀行」で初お披露目されます。
芸術家・片岡鶴太郎が語る、着物への想い
片岡氏は、着物を「日本文化が育んできた芸術の結晶」と表現し、身にまとうことでその美を体感できる特別な存在と語っています。
「伝統を大切にしながらも、現代の感性を取り入れたい。一つひとつの柄や色には物語があり、それを身に纏う人自身が新しい物語の主人公となるような着物を生み出したい」との言葉からも、彼のデザインに込められた深い想いが感じられます。
展示会は芝増上寺で開催!歴史ある場所での特別体験
今回の展示会は、港区芝公園の増上寺・光摂殿にて行われる「令和7年特別きもの展示商談会:春のきもの紀行」の中で開催されます。
歴史あるお寺の荘厳な雰囲気の中で、日本の伝統工芸と片岡氏の芸術的センスが融合した着物と帯が並ぶ様子は、まさに唯一無二の体験となるでしょう。
まるやま・京彩グループとのコラボレーション
このプロジェクトを共に手がけるのは、創業54周年を迎え、全国に100店舗を展開する老舗呉服店「まるやま・京彩グループ」。
「きものを着たい人を着る人に」をテーマに、きものの魅力を広げてきた企業と片岡氏のコラボレーションは、まさに伝統と革新の融合といえるでしょう。
イベント概要
- イベント名:令和7年特別きもの展示商談会「春のきもの紀行」内「片岡鶴太郎 着物と帯の世界」発表会
- 開催日:2025年4月24日(木)~27日(日)
- 会場:東京 芝増上寺 光摂殿(港区芝公園4丁目7−35)
- 主催:京都丸紅株式会社 まるやま・京彩グループ
- 問い合わせ:きもの鈴乃屋
きものに新たな命を吹き込むアートの力
着物は着る人の心を映し出し、その人自身の物語を紡ぐもの。片岡鶴太郎氏の芸術的な感性と、まるやま・京彩グループの伝統技術が融合したこの新作発表会は、きものに興味がある方はもちろん、アートやファッションに関心がある方にもぜひ足を運んでほしいイベントです。