少子化や過疎化が進む地方において、教育の質の確保は大きな課題。その課題に対し、大分県が今、全国に先駆けて一歩を踏み出しました。2025年4月14日、大分市に新たにオープンする「遠隔教育配信センター」は、県内各地の高校をつなぎ、最先端の遠隔教育を展開するための拠点。このプロジェクトを支えるのが、Neatの高性能ビデオ会議システムです。
臨場感がスゴい！まるで先生が目の前にいるような授業体験
Neatの最大の魅力は、「まるで対面授業のような臨場感」。高性能マイクとAI搭載カメラが、教室の隅々までクリアな音声と鮮明な映像で届けてくれるため、生徒たちは先生が実際に教室にいるような感覚で授業を受けられます。特に「Neat Bar Pro」や「Neat Board Pro」は、教師の動きや声に合わせて自動でカメラがフォーカス。複数の教室をリアルタイムでつなぐ授業でも、自然なやりとりが可能です。
ICT初心者でも安心！教員にやさしい直感操作
「デジタル機器って難しそう…」そんな不安もNeatなら心配ご無用。人感センサーで電源が自動オン、接続先を選ぶだけで授業開始という超簡単操作。教員への負担が少なく、特別なICT研修なしでもすぐに現場で使えるのがうれしいポイントです。これは、教育現場におけるDX（デジタルトランスフォーメーション）の理想的な一例といえるでしょう。
教育格差をなくす「配信センター方式」とは？
大分県が導入する「配信センター方式」は、遠隔教育に特化した専任教員が常駐する拠点から、県内各地の高校へ授業をライブ配信するという新しいスタイル。都市部と地方の教育格差を解消し、どこに住んでいても質の高い授業を受けられる仕組みです。これにより、生徒の進路選択の幅が広がり、地域全体の教育水準の底上げが期待されています。
教育現場からのリアルな声も！
「操作が直感的で教員の負担が少なく、生徒も“先生が目の前にいる”と感じられる臨場感がある。これは、地域格差を解消しながら教育の質を確保する新しい選択肢になると確信しています。」
— 大分県教育庁 遠隔教育配信センター 次長 釘宮隆之氏
Neat主催のイベントで、もっと知れる！
Neatでは、遠隔教育に関する最新事例や技術を紹介するイベント「Remote Education Days」を4月23日〜25日に開催予定。大分県の事例を紹介する特別講演には、釘宮氏も登壇されるとのこと。現場の生の声を聞ける貴重なチャンスです！
- 日程：2025年4月23日（水）～25日（金）9:00〜17:00（最終日は16:00終了）
- 場所：有明セントラルタワー＆カンファレンス
- 参加形式：対面／オンライン
- 参加費：無料（事前登録制）
- ▶ イベントの詳細・申込はこちら
教育の未来に向けた確かな一歩
少子化・過疎化が進む中でも、すべての子どもたちに質の高い教育を届けたい。その思いを技術で実現する大分県の取り組みは、全国の自治体や教育関係者にとっても大きなヒントとなるはず。Neatのような最新技術を活用することで、教育の可能性はさらに広がっていきそうです。
