長崎の新たな“たまり場”が、2025年4月25日(金)にグランドオープン!その名も「つきまち長崎横丁(通称:つき横)」。
場所は長崎市の中心部「メルカつきまち」地下1階。地元の食と人のつながりがぎゅっと詰まったこの施設は、飲んで食べて、そして話して楽しめる“まちなかの横丁”として注目を集めています。
「つき横」ってどんな場所?
「つき横」は、長崎文化放送株式会社(NCC)と長崎市がタッグを組んで生まれた、食とコミュニケーションの新拠点。築町市場の空きスペースを活用し、2023年から実証実験を重ねて準備を進めてきたプロジェクトなんです。
目指したのは「活気あるたまり場」。ただの飲食街ではなく、市場と連携しながら“長崎らしさ”を体感できる場所に仕上がっています。
選りすぐりの24店舗がズラリ!
築町市場(1〜14番)
老舗の鮮魚店や精肉店、惣菜屋さんがずらりと並び、普段使いもできるローカル感たっぷりの市場エリア。ここで買った商品をつき横に持ち込めるユニークな制度「もってこいメシ」も魅力のひとつ!
- ニクヨシ、三ツ輪商事(食肉)
- 西坂鮮魚店、本甚、田中鮮魚店など(鮮魚)
- しばた(青果・珍味)
- 梅野商店、水行堂、フルーツ福山 など(惣菜や果物)
つきまち長崎横丁(15〜24番)
「つき横」の顔ともいえる飲食エリアには、長崎海鮮、和牛焼肉、ちゃんぽんおでん、立ち飲みまで、ジャンルもスタイルもさまざまな10店舗が出店!
- 長崎海鮮亭(五島うどんも!)
- スナックCandy(長崎ちゃんぽんおでん)
- AGE2/アゲアゲ(一口餃子・揚げ物)
- 3匹の子ぶた(長崎風お好み焼き)など
各店は長崎県産の食材を使った料理3品と県産酒3品以上を提供するという、地元愛あふれるルールがあるのもポイント。
「もってこいメシ」で市場と横丁がつながる
築町市場で購入した商品を、つき横のテーブルで最大3品まで持ち込みOK(※つき横で1フード+1ドリンクの注文が必要/17時以降と日曜は持ち込み不可)。この仕組みが、地元の市場も同時に盛り上げてくれるんです。
誰でもステージに立てる「もってこいステージ」も!
もうひとつの目玉は、市民が自由に参加できるミニステージ「もってこいステージ」。DJ、楽器、漫談など、パフォーマンスジャンルは自由!参加費無料で、WEBから応募できます。
ステージ概要
- 時間:17:00〜21:00
- 会場:つき横内ミニステージ(可動式)
- 料金:無料
- 応募:2ヶ月前から1週間前まで/公式HPより
つき横が目指す未来
つき横は、ただの横丁ではありません。長崎スタジアムシティや駅周辺の再開発と連携し、中心市街地の“回遊拠点”としても機能。さらに、地域の魅力を再発見しながら、県外からの来訪者にも長崎の良さを届けていく…そんな中長期的な視野を持つまちづくりプロジェクトなんです。
店舗情報
- 施設名:つきまち長崎横丁(通称:つき横)
- 所在地:〒850-0877 長崎市築町3-18 メルカつきまち地下1階
- 営業時間:11:30~22:00
- 開業日:2025年4月25日(金)
- 公式HP:https://tsukiyoko.com/
最後に
観光客はもちろん、地元の人たちにも愛される場所になりそうな「つきまち長崎横丁」。グルメも人のつながりも味わえるこの空間、ちょっと覗いてみたくなりませんか?まちなかがもっと楽しく、もっと元気になる“長崎の新名所”、この春ぜひ体験してみてください!