温暖化対応で未来を切り開く!リージョナルフィッシュ、40億円調達で品種改良を加速

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地球温暖化による海水温の上昇で、日本の水産業はかつてない課題に直面しています。この状況に挑むスタートアップ企業、リージョナルフィッシュ株式会社が、シリーズCラウンドで総額40.7億円の資金調達を実施しました!これにより、累計資金調達額は驚きの67.1億円に達しました。

京都府京都市に本社を構えるリージョナルフィッシュは、ゲノム編集やスマート養殖技術を活用し、水産業の未来を切り開く企業です。今回の資金調達は、中信ベンチャーキャピタルやSMBCベンチャーキャピタルといった既存株主に加え、新たにセブン-イレブン・ジャパンや大和ハウスベンチャーズなど、業界を超えた9社の新規株主からの出資を受けています。また、三井住友銀行など3つの金融機関からの融資も含まれています。

資金の使い道として、地球温暖化に対応した魚種の開発を進めるため、高温耐性に優れた品種改良技術の研究開発、生産体制の強化、人材採用が挙げられています。

これまでリージョナルフィッシュは、世界初のゲノム編集動物食品「22世紀鯛」や「22世紀ふぐ」、さらには「22世紀ひらめ」を市場に投入し、次世代の水産養殖を牽引してきました。これらは、飢餓をゼロにする(SDGs目標2)、日本の水産業を再興する(目標8)、海洋汚染を防止する(目標14)といった持続可能な開発目標(SDGs)にも貢献しています。

リージョナルフィッシュの取り組みは、単なる水産業の発展にとどまらず、私たちの未来の食糧問題解決や環境保全にも大きな影響を与えています。これからの成長に期待が高まりますね!

公式サイトで最新情報をチェックしてみてはいかがでしょうか?
https://regional.fish/

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