セル画の所有権をNFTで!「紅の豚」の貴重なシーンが話題に
2025年1月21日、RAKUZA株式会社が「楽座NFTマーケットプレイス」のRKC実装を記念して開催したセル画所有権のNFTオークションで、「紅の豚」の名シーンが約90万円で落札されました。この結果は、アニメとブロックチェーン技術が融合した新たな価値を示すものとして注目を集めています。
注目のオークション:ポルコ・ロッソが織りなす感動のワンシーン
今回NFT化された作品は、スタジオジブリの名作『紅の豚』のクライマックスシーン。飛空艇の修理費を賭けた一騎打ちで、ポルコ・ロッソ(マルコ・パゴット)が見せる熱い男気が描かれた、ファン必見のセル画です。
オークションは12,500,000RKC(約90万円)という高額で落札され、その価値が改めて証明されました。
セル画とNFTの新しい可能性とは?
「楽座NFTマーケットプレイス」は、セル画や原画といった日本のアニメ文化の象徴ともいえる作品をNFTとして取引する場を提供しています。これにより、セル画という希少な文化財が資産価値を持つ存在となり、世界中のファンがアクセスできる仕組みが整いました。
さらに、「楽座」ではNFTをBURN(無効化)することで、現物のセル画を手元に届けてもらうことも可能です。このサービスは、デジタル所有権だけでなく、実物を手にしたいというニーズにも応えています。
RAKUZAの使命:文化財としてのセル画を守る
日本アニメのセル画は、美術的価値も高く評価される一方で、適切な保存が難しいという課題があります。RAKUZAは、セル画をNFT化することで劣化のリスクを回避しながら、鑑定書付きの現物をしっかり管理・保存しています。
また、デジタル化された所有権の取引により、国内外のファンが安心して文化財に触れる機会を得られるのも魅力です。
クリエイター支援の新サービス「CREATORS’ 楽座」
RAKUZAでは、誰でも簡単にNFTショップを開設できる新サービス「CREATORS’ 楽座」もスタートしました。クリエイターは自身の世界観を反映させたショップを自由にデザインでき、購入者は直感的に作品の魅力を理解できます。
デジタル作品だけでなく、実物作品の販売にも対応し、個人や法人問わず利用可能です。これにより、より多くのクリエイターが自分の作品を広く発信できる環境が整いました。
楽座ギャラリーの店舗情報
実際にセル画やNFTに触れたい方は、銀座にある「RAKUZA GALLERY LABO TOKYO」へ足を運んでみてはいかがでしょうか。
- 住所:〒104-0061 東京都中央区銀座5丁目2−1 東急プラザ銀座 7階
- 営業時間:11:00~21:00
日本アニメの新たな魅力を発見するチャンスです!