Z世代大学生が好きなスポーツランキング!1位は野球、意外な理由でサッカーが3位に
最近の若者はどんなスポーツを観戦するのが好きなのでしょうか?
株式会社RECCOOが運営するZ世代向けクイックリサーチサービス『サークルアップ』が、現役大学生500人を対象に「スポーツ観戦」について調査を実施しました。その結果、意外なランキングが明らかに!
好きなスポーツランキング1位は野球!バレーボールがサッカーを上回る
「野球・サッカー・バレーボール・バスケットボールの中で最も好きなスポーツは?」という質問に対する回答は以下の通りでした。
- 1位:野球(33%)
- 2位:バレーボール(26%)
- 3位:サッカー(25%)
- 4位:バスケットボール(16%)
野球がトップに輝いたのは納得ですが、2位にバレーボールがランクインしたのは意外な結果ではないでしょうか。特にサッカーを僅差で上回ったことは、近年のバレーボール人気の高まりを感じさせます。
サッカーが「つまらない」と感じる理由はルールの複雑さ
一方で、各スポーツの「つまらない」と感じる瞬間についても調査が行われました。その中でサッカーについては、以下のような意見が目立ちました。
- 「オフサイドかどうかが分かりにくい」
- 「試合中に点数がほとんど動かず、展開が遅い」
- 「ファールが多すぎるとテンポが悪くなる」
特に「オフサイドのルールが分かりにくい」という声が多く、初心者にとって理解しにくいルールが観戦のハードルになっているようです。確かに、野球やバレーボールと比べるとサッカーのルールは独特で、初めて観る人には難しく感じるかもしれません。
「試合展開の停滞」がスポーツ観戦の興味を左右する
「つまらないと感じる瞬間」は他のスポーツでも共通しており、
- 野球:序盤でずっと0点のまま、試合が止まる時間が長い
- バレーボール:審判の判定が片方に偏る、熱いラリーが少ない
- バスケットボール:展開が早すぎてついていけない、点差が開きすぎる
など、試合のリズムや展開のスピードが「面白さ」に直結していることが分かりました。
スポーツ観戦が好きなZ世代は77%、でも視聴はテレビが主流
今回の調査では、Z世代の77%が「スポーツ観戦が好き」と回答しました。頻度については、
- 「毎週見る」…13%
- 「時々見る」…45%
- 「ほとんど見ない」…28%
- 「全く見ない」…14%
と、半数以上が定期的にスポーツを観戦していることが分かりました。
また、どのメディアで観戦するかについては、
- 1位:テレビ(66%)
- 2位:インターネット配信
という結果になり、Z世代の多くが「スポーツはテレビで観る」傾向にあることが分かります。SNSや動画配信サービスが普及している今でも、ライブ感を重視するスポーツ観戦ではテレビの影響力が強いようです。
まとめ:Z世代にとってスポーツ観戦は「展開の速さ」と「分かりやすさ」が重要
今回の調査から、Z世代のスポーツ観戦の傾向が見えてきました。
- 野球が1位、バレーボールがサッカーを僅差で上回る
- サッカーが3位になった理由は「ルールが分かりにくい」から
- 試合展開が停滞すると「つまらない」と感じやすい
- スポーツ観戦は好きな人が多いが、テレビ視聴が主流
スポーツの盛り上がりには、ルールの分かりやすさや試合のテンポが大きく影響することが分かります。今後、スポーツ界がZ世代により親しんでもらうためには、こうした視点を取り入れた演出や解説が重要になりそうですね。
調査の詳細は、株式会社RECCOOのクイックリサーチサービス『サークルアップ』で確認できます。興味のある方はチェックしてみてください。
調査元:サークルアップ