株式会社東京ニュース通信社から、野球ファン必見の一冊「証言ドキュメント 大谷翔平と甲子園」(上杉純也著)が2025年3月12日(水)に発売されます。本書は、大谷翔平選手の高校時代に焦点を当て、甲子園での名勝負と彼の成長の軌跡を、当時の関係者9名の証言を通じて描いています。
甲子園での大谷翔平、知られざる物語
今やメジャーリーグでスーパースターとして活躍する大谷翔平選手も、甲子園では悔しい敗北を経験しています。本書では、2011年夏の帝京戦と2012年春の大阪桐蔭戦という二つの試合を中心に、大谷選手の高校時代を深掘り。
帝京高校の前田三夫名誉監督や、大谷選手から勝ち越し打を放った松本剛選手(現・日本ハム)、さらには大谷選手から唯一三振を奪った投手石倉嵩也選手の証言が収められています。また、大谷選手の負傷により先発を務めた同級生の小原大樹選手のインタビューも見逃せません。
大阪桐蔭戦でのドラマチックな瞬間
2012年春の大阪桐蔭戦では、大谷選手が藤波晋太郎投手から放った唯一の甲子園ホームランの舞台裏が明かされます。この試合で大谷選手の前に立ちはだかった西谷浩一監督や、大谷選手からホームランを打った田畑良基選手の証言も収録。
高校3年生での飛躍と挫折
2012年夏の県予選準決勝では、大谷選手が史上最速となる160キロの速球を記録。その際の対戦相手である一関学院の鈴木匡哉選手のインタビューも必読です。
また、県決勝の盛岡大附属戦では、大谷選手の甲子園出場を阻んだ3ランホームランの真相が明かされ、澤田真一総監督の証言が収められています。
同級生が語る大谷翔平の素顔
高校時代を共に過ごした花巻東高校の同級生皆川清司さんの証言も収録されており、普段は知ることのできない大谷選手の素顔や努力の裏側に迫ります。
著者・上杉純也氏について
著者の上杉純也氏は、和歌山県出身のフリーライターで、高校野球を中心に数多くの著作を手掛けています。野球以外にもドラマや映画、アイドルなど幅広いジャンルで執筆活動を行っており、その豊富な経験が本書にも活かされています。
商品情報
- 書名:証言ドキュメント 大谷翔平と甲子園
- 著者:上杉純也
- 発売日:2025年3月12日(水)※一部地域で発売日が異なる場合があります
- 定価:1,760円(税込)
- 発行:株式会社東京ニュース通信社
- 発売:講談社
- 購入:全国の書店、またはFujisan.co.jpなどのネット書店で予約可能
大谷翔平選手のファンはもちろん、野球ファン、高校野球のドラマに心動かされたすべての人におすすめの一冊です。この機会に、スーパースターの原点をぜひ手に取ってみてください。