幻想的な夜の大覚寺を楽しむチャンス!夜間開館が決定
東京国立博物館 平成館で開催中の開創1150年記念 特別展「旧嵯峨御所 大覚寺 -百花繚乱 御所ゆかりの絵画-」が、好評につき夜間開館を実施することが決定しました!通常は午後5時までの開館ですが、2月21日(金)以降の金・土曜日、そして2月23日(日・祝)は午後8時まで楽しめます。混雑を避けてゆったりと作品を鑑賞したい方にぴったりの機会です。
夜間開館実施日
- 2月21日(金)、2月22日(土)、2月23日(日・祝)
- 2月28日(金)、3月1日(土)
- 3月7日(金)、3月8日(土)
- 3月14日(金)、3月15日(土)
※いずれの日も午後8時まで開館(入館は閉館30分前まで)。
大覚寺の歴史と美を一挙公開!見逃せない展示内容
この特別展では、京都・大覚寺が開創1150年を迎えるのを記念して、寺に伝わる貴重な美術品が一堂に会します。特に注目すべきは、安土桃山~江戸時代を代表する画家・狩野山楽の代表作「牡丹図」「紅白梅図」(いずれも重要文化財)など、120面以上の障壁画。これらの壮麗な絵画は、まるで御所にタイムスリップしたかのような気分を味わわせてくれます。
また、平安時代後期の仏像を代表する明円作の「五大明王像」(重要文化財)や、歴代天皇による書など、信仰と美の歴史が凝縮された展示も必見です。
東京初展示!伝説の「兄弟刀」も同一ケースで展示
さらに、源満仲から義経・頼朝へと受け継がれた「兄弟刀」として有名な、「太刀 銘 □忠(名物 薄緑〈膝丸〉)」と「太刀 銘 安綱(名物 鬼切丸〈髭切〉)」が東京で初めて同一ケースで展示されます。刀剣ファンにとっては見逃せない貴重な機会です。
来場者限定ノベルティ&オリジナルグッズも充実!
2月18日(火)以降、会場で4,000円(税込)以上のグッズ購入をされた方には、特製ノベルティがプレゼントされます。この特製タトウ(紙製ファイル)は、兄弟刀をデザインしたもので、先着5,000名限定。コレクター心をくすぐるアイテムですので、お早めにどうぞ!
注目のオリジナルグッズ
展覧会特設ショップでは、展示作品をモチーフにした魅力的なグッズが多数販売されています。
刀剣関連グッズ
- トートバッグ(1,980円)
- 膝丸ペーパージオラマ(2,860円)
- チャーム(各1,100円)
美術品関連グッズ
- 襖絵クッション(各6,380円)
- 襖絵がまぐち(1,980円)
- 豆皿(各1,210円)
音声ガイドで大覚寺の魅力を深堀り
音声ガイドには、人気女優の吉岡里帆さんが登場し、大覚寺の歴史と作品の魅力を丁寧に解説してくれます。さらに、ゲストナレーターとして岡本信彦さんと花江夏樹さんも参加!アプリ版では、膝丸と髭切の伝説について語る限定トラックも楽しめます。音声ガイドを活用して、展示の深い世界観に浸ってみてはいかがでしょうか。
展覧会概要
- 会期:2025年1月21日(火)~3月16日(日)
- 会場:東京国立博物館 平成館
- 休館日:月曜日(2月10日、24日は開館)、2月25日(火)
- 開館時間:午前9時30分~午後5時(夜間開館日は午後8時まで)
- 公式サイト:展覧会公式サイト
- 問い合わせ:050-5541-8600(ハローダイヤル)
夜の博物館で特別なひとときを―ぜひお見逃しなく!
普段とは違う雰囲気の中で、日本の美と歴史に触れられるこの特別な機会。夜間開館ならではの静寂とともに、大覚寺の壮麗な世界を堪能してみてはいかがでしょうか?