わずか3秒で驚きの高速スキャンを実現!iBODYが世界で高評価を獲得
最近、わずか3秒ほどで全身をスキャンし、高精細な3Dアバターを作り出してしまう画期的な技術が大きな話題となっています。今回、その先端技術を携えて世界的な展示会「NRF Retail’s Big Show 2025」に出展し、来場者の注目を一身に集めたのが、健康・フィットネステクノロジーに強みを持つiBODY JAPAN株式会社です。
アメリカ・ニューヨークで開催されたこの展示会では、実際に「iBODY X」と「iBODY 2」という2種類の3Dボディースキャナーが出品され、なんと320社以上もの企業がiBODYブースを訪問。リアルな3Dアバター計測と姿勢改善サポートという2つの魅力的な角度から、大きな注目が集まりました。
「iBODY X」と「iBODY 2」の魅力を徹底解説
展示の目玉となった「iBODY X」は、96台ものカメラを搭載し、ほんの3秒足らずで全身をスキャンしてしまうスピードが特長です。スキャンしたデータはわずか5分ほどで美しく高精細な3Dアバターとして出力され、その精度には来場者から「こんなに早く、しかもここまでリアルなのか!」という驚きの声があがったそうです。
一方、「iBODY 2」は体の歪みを測定し、ユーザーが抱える姿勢の問題を的確に捉えてくれるのが大きな魅力。さらに、専用アプリでは個々のユーザーに応じた姿勢改善やエクササイズの提案まで行ってくれるのです。「たった数ミリ単位までズレを検知できる」という高精度が実現しており、「これならフィットネスや健康管理を効率的に進められそう」という声も多かったといいます。
展示会場での計測体験に大行列!飛躍的なビジネス拡大へ
「NRF Retail’s Big Show 2025」は、小売業界の最先端技術が集まる国際的な場。ここでiBODYの3Dボディースキャナーは、デモンストレーションを行う度に多くの来場者を集める大盛況ぶりを見せました。
実際に3日間で行われた計測回数は、「iBODY X」が188回、「iBODY 2」が152回。短時間でサクサクと利用できる体験型展示は、来場者の興味を強く引きつけ、今後のビジネス展開に大きな可能性を感じさせる結果となったのです。
しかも「iBODY 2」の平均誤差はわずか2mm程度と、極めて精密。日本製ならではの丁寧なものづくりの精神と技術力が、高く評価される大きなポイントになったとのこと。「ヒューマン・デジタルツイン」の活用がますます注目されるなか、手軽に正確なデータが手に入るiBODYシリーズは、エンターテインメントや医療、スポーツ、ファッションなど幅広い業界から期待を集めています。
健康意識の高まりと「ヒューマン・デジタルツイン」の波
近年は、自分の体型や姿勢を可視化し、客観的に把握することの重要性が高まっています。バーチャル技術の進化も相まって、自身の「デジタルツイン」を使った健康管理やフィットネスは、今後さらに大きな盛り上がりを見せることでしょう。
そこで、高速かつ高精度を追求したiBODYの技術は、まさに時代のニーズを直撃。ファッション分野でも体の正確なサイズデータを基にした服のオンライン試着やパーソナライズサービスが期待されていますし、スポーツ分野においてもフォームの解析やトレーニング最適化に応用が可能です。あらゆる産業の革新を担う存在として、今回の展示会でも国際的な評価を得ました。
すぐに導入できるトータルサポートも魅力
iBODY JAPAN株式会社では、独自のセンサー技術とソフトウェアを融合し、導入企業がスムーズに活用できるようトータルサポートを提供しています。ハイエンドな3Dスキャナーを導入するだけでなく、測定したデータをどのようにサービスへ落とし込むのか、あるいはどのように顧客体験を向上させるかなど、きめ細かなコンサルティング体制があることも信頼につながっています。
特許技術による“積み木で表現する歪みの見える化”は、ユーザーが自分の身体のどこにどの程度の歪みがあるのかをビジュアルで直感的に理解できると好評です。実際の数字だけでなく、視覚的に分かりやすい分析を行うからこそ、活用のハードルがぐっと下がり、多くの利用シーンでの可能性が広がっているのです。
今後の展望とグローバル市場への期待
代表取締役社長・林和人氏によると、世界の3Dスキャン市場は2024年の約9,000億円から、2037年には2兆8,500億ドルへと爆発的に成長すると予測されています。その中で、高度なセンサー技術とバーチャル表現を武器に、日本のコンテンツ産業が果たす役割は極めて重要だといいます。
iBODY JAPANはこの巨大マーケットの波に乗り、今後はさらなる技術向上と市場拡大に注力する構え。今回のNRF 2025で得た国際的な知見とネットワークを活かし、世界各国でのビジネス拡大を見据えているとのことです。
まとめ:3Dスキャン技術の未来を切り拓くiBODY JAPAN
3Dボディースキャナー「iBODY X」「iBODY 2」が示す技術力は、日本発のイノベーションがグローバルに通用することを象徴する好例です。わずか3秒で全身をスキャンし、その後すぐに正確なデータをもとにした3Dアバターや姿勢改善提案ができるとなれば、あらゆる業種・業界がこのテクノロジーを欲しがるのも納得でしょう。
健康管理、フィットネス、ファッション、小売、医療など、多様な分野での活用が期待できるiBODYシリーズは、これからの時代をリードする存在としてますます注目されるはず。今後の進化と展開からますます目が離せません。もし導入を検討される方は、まずは公式サイトや問い合わせフォームから気軽にアプローチしてみてはいかがでしょうか。