野菜ソムリエが唸った!全国No.1のトマトが決定
全国の“とまと好き”のみなさん、朗報です!
2025年4月9日に開催された「第4回全国トマト選手権(ラージ部門)」で、佐賀県佐賀市の西村洋介さんが手がけた『西村洋介が育てました。』が、栄えある最高金賞を受賞しました!
全国各地から集まった42品ものトマトの中から、野菜ソムリエ30名による“目隠し審査”で頂点に輝いたその味とは?
トマトの常識が変わる!西村さんのトマトの魅力とは
評価員たちのコメントを見てみましょう。
- 「ひと口目にしっかりとした酸味、後からじわっと広がる甘み。余韻まで楽しめる力強い味わい」
- 「甘みとうま味のバランスが最高。果皮もほどよく食感が良く、サラダでたっぷり食べたい!」
- 「頭一つ飛びぬけていた。濃い甘さの中にかすかな酸味、これぞ“旨いトマト”の決定版!」
まさに、プロたちをうならせた逸品。
生産者である西村さんは、「真摯にトマトに向き合い、食べてくださる方の笑顔と健康を思って育てています」と語ります。その言葉どおり、食べる人の心を打つような、愛情たっぷりの味が評価された結果といえます。
入賞トマトもレベルが高すぎる!注目の各賞受賞者たち
今回の選手権は、最高金賞の他にも各地から素晴らしいトマトが集まり、金賞・銀賞・銅賞・入賞が選ばれました。
金賞『メイビースイート』(岡田淳二/群馬県前橋市)
濃い赤色とパンと張った果皮が印象的。甘さと酸味のバランスが絶妙で、ジューシーな果肉が人気の理由。群馬の寒暖差を活かした土耕栽培で育てられています。
銀賞受賞トマトも個性豊か!
- 『高糖度みのりトマト』(兵庫県たつの市):糖度8度以上、果汁たっぷりで後味も爽やか!
- 『KOGATOMATO』(佐賀県佐賀市):コクと甘みが口いっぱいに広がる、食べ飽きない味。
- 『スマイルファームさいだのトマト』(三重県多気町):有機JAS対応の減農薬、さわやかな酸味とうま味が魅力。
銅賞や入賞トマトにも要注目!
『スーパーフルーツトマト(てるて姫)2』(茨城県)、『トマ王 潮』(大分県)、『銀丸山口トマト』(愛知県)など、味の奥行きや生産者のこだわりが感じられるトマトが目白押しです。
プロが認めたトマトがあなたの食卓に!?
選手権で高評価を得たトマトたちは、今後の販路拡大が期待されています。SNSやECサイトでの購入も可能な商品も多く、家庭で本格派トマトを味わえるチャンス!
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全国青果物選手権とは?
この大会を主催するのは、一般社団法人 日本野菜ソムリエ協会。
野菜・果物のプロたちが「本当においしい」を探し出し、消費者に伝えることで、生産者を応援し、日本の農業を元気にするという目的で開催されています。
次回は「全国ミニトマト選手権」も予定されており、こちらも目が離せません!
まとめ:トマト好き必見!“今一番おいしい”トマトはこれだ!
今年の最高金賞に輝いたのは、佐賀県佐賀市の『西村洋介が育てました。』。
甘さ・酸味・旨みの三拍子が揃い、プロの舌をうならせた逸品です。
トマトはサラダに、冷製パスタに、丸かじりにもピッタリの万能野菜。
ぜひこの機会に、全国の“本気トマト”を味わってみてはいかがでしょうか?