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大阪府|カルティエが贈る「ウーマンズ パビリオン」―女性の力を讃える没入体験型展示が大阪・関西万博で開幕!

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エンタメ・スポーツ

ついに開幕した2025年大阪・関西万博。その中でも注目を集めているのが、ラグジュアリーメゾン「カルティエ」が出展する〈ウーマンズ パビリオン in collaboration with Cartier〉です。内閣府や経済産業省、日本国際博覧会協会と共同で実現したこのパビリオンは、「ともに生き、ともに輝く未来へ」というコンセプトのもと、ジェンダー平等と女性のリーダーシップをテーマに掲げた、感動必至の体験型展示なんです。

圧倒的なスケールと美しさで魅せる、建築家・永山祐子氏のパビリオン

敷地面積1,708平方メートルを誇るウーマンズ パビリオンは、建築家・永山祐子氏によるデザイン。伝統と現代性が交差するこの建築は、日本の伝統工芸「組子」から着想を得た7,000以上のパーツで構成されており、以前ドバイ万博で日本館として使われた素材を再利用するなど、サステナビリティとクラフツマンシップを見事に体現しています。

物語の主人公になる。没入型展示「THREE WOMEN」と「THREE PATHWAYS」

パビリオンの目玉はなんといっても、自分の名前が展示の一部になる〈参加型・物語体験〉。エントランスの「THE GARDEN」を抜けた先で待ち受けるのは、世界的アーティスト エズ・デヴリン氏がキュレーションした幻想的な空間。「THREE WOMEN」では、作家・吉本ばなな、詩人・エムティハル・マフムード、環境活動家・シエ・バスティーダという3人の女性の声を通して、それぞれの物語を追体験。

続く「THREE PATHWAYS」では、来場者自身がそのうち1人の人生に深く入り込んでいく構成になっており、展示空間を通じて“リフレクション(内省)”の体験が促されます。

アートと対話の融合。「MA」「PUZZLE BOX」「YOUR HAND」へ

展示の終盤には、静かな瞑想を促す楕円形の空間「MA」が登場し、自分自身の体験と重ね合わせる時間が用意されています。さらに「PUZZLE BOX」では、女性の社会的役割やリーダーシップ、サステナブルな社会についての情報を学び、最後の空間「YOUR HAND」では、黒柳徹子さんなど多様なロールモデルたちのメッセージを受け取って、体験はフィナーレを迎えます。

感性を刺激するアート&自然との対話

2階の「UPPER GARDEN」には、季節の移ろいを感じさせる植物たちが、景観デザイナーの荻野寿也氏によって配置されています。これらの木々は万博終了後、大阪の山へと返されるそうで、建築家・永山氏が掲げる「人と自然、資源の循環」を体現する取り組みも見逃せません。

豪華クリエイターたちが結集!

  • メラニー・ロラン(フランスの女優・監督)は、2階でポートレートやVR作品を展示。
  • アーティスト・千葉尋氏は葉に写真を焼き付ける技法で、女性の姿を描写。
  • ファッションブランドsacaiの阿部千登勢氏が、アテンダントの制服デザインを手掛けています。

対話の場「WA」スペースで未来へつながるアイデアを

2階に設けられた「WA」スペースでは、「教育と政策」や「芸術と文化」など6つのテーマに関する150以上のイベントが開催予定。ビジョナリーリーダーや専門家とのパネルディスカッションを通じて、未来を変えるための行動が生まれる場として注目を集めています。

イベントの参加は、公式サイトまたはEXPO2025の「VISITORS」サイトから事前予約・抽選で申し込み可能です。貴重な体験ができるチャンス、ぜひチェックしてみてください!

さいごに

2025年大阪・関西万博は「いのち輝く未来社会のデザイン」がテーマ。カルティエが出展する「ウーマンズ パビリオン」は、そのテーマを最も体現した場所のひとつといえるでしょう。社会に変革をもたらす女性の力と、よりよい未来への希望が詰まったこの空間。ぜひ実際に足を運んで、自分自身の視点でも「ともに輝く未来」について考えてみてくださいね。

開催期間:2025年4月13日(日)〜10月13日(月)
時間:9:00〜21:00
場所:大阪・関西万博会場 東ゲート側 日本館の隣
予約:EXPO2025 デジタルチケットより

▼詳細・最新情報はこちら
ウーマンズ パビリオン公式サイト

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