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岐阜県飛騨市で戦国ロマンを体感!道の駅アルプ飛騨古川に「山城」情報コーナーが新登場、香川元太郎氏の遺作も初公開

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グルメ・旅行

歴史ファンやお城好きにはたまらない、戦国時代のロマンがたっぷり詰まった新スポットが岐阜県飛騨市に誕生します!

戦国の記憶が息づく「道の駅アルプ飛騨古川」に新設コーナー

2025年4月26日、飛騨市古川町にある「道の駅アルプ飛騨古川」に、戦国時代の山城をテーマにした新しい情報発信スポット「山城情報コーナー」がオープンします。

このコーナーでは、2024年度に街なかポケットミュージアムで好評を博した企画展「飛騨古川の戦国武将と山城」で使用されたパネル13枚を再活用。さらに新たに加わったパネルでは、金森氏の増島城とその城下町の成り立ちについても詳しく紹介されています。

注目は、香川元太郎氏による「増島城跡ラフスケッチ」初公開

そして今回、歴史ファンの間でも名高い城郭イラストレーター・故 香川元太郎氏による、未公開の「増島城跡ラフスケッチ」が初公開となります。この作品は、香川氏が新たなイラスト制作に取りかかっていた最中に急逝され、遺作として展示される貴重な一枚です。

飛騨市ではこれまでに、香川氏の手によるリアルで細部まで描き込まれた城郭イラストを8点制作しており、その集大成としても注目を集めています。ラフながらもその構造や景観の意図が感じられるスケッチは、歴史好きにとっては必見の価値があります。

歴史×観光で楽しむ「山城から城下町への戦国旅」

飛騨市には、国史跡に指定された姉小路氏城跡をはじめ、戦国の武将たちの築いた山城が点在しています。「山城情報コーナー」は、そうした歴史的な山城から城下町へと続く戦国時代の風景を、現代にいながらにして感じられる“戦国周遊の旅”の出発点とも言える場所。

地元に根付いた歴史の魅力を深堀りしながら、周辺を巡るルートを観光としても楽しめるようになっているのがポイントです。戦国武将たちが駆け抜けた歴史の舞台を、自分の足でたどることができる体験型の旅が、ここから始まります。

「道の駅アルプ飛騨古川」で旅の合間に歴史ロマンを

展示の舞台となる「道の駅アルプ飛騨古川」は、飛騨古川の中心地にある便利なロケーション。地元グルメやお土産も充実していて、観光の拠点にぴったりです。

展示は2026年3月までの長期公開予定なので、今すぐ行けなくても計画の立てやすさも嬉しいポイント。次の旅行先に、ぜひ加えてみてはいかがでしょうか?

施設情報

  • 施設名:道の駅アルプ飛騨古川
  • 住所:岐阜県飛騨市古川町上町1348-2
  • 営業時間:4月~10月 9:00~17:00/11月~3月 9:00~16:00
  • 電話番号:0577-74-0150
  • 公式サイト:https://alp-hida.com/

まとめ:香川氏の遺志を受け継ぎ、山城文化の魅力を次世代へ

自然と歴史、そして地域の人々の想いが詰まった飛騨市の「山城情報コーナー」。香川元太郎氏の遺作と共に、戦国時代の足跡をたどるこの場所は、歴史を感じながら旅を楽しめる貴重なスポットです。

旅のルートに、歴史を感じるちょっとディープな寄り道を加えてみませんか?戦国時代の風が、きっとあなたの心に何かを届けてくれるはずです。

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