子育て世代にやさしい街として知られる千葉県佐倉市・ユーカリが丘で、新たな子育て応援プロジェクトが始まりました。その名も「子どもの事を一番に考えたらユーカリが丘」。開発を手がける山万株式会社が主導するこのプロジェクトでは、未来を担う子どもたちが笑顔で過ごせる街づくりをさらに推進していくとのことです。
第一弾は「田植え体験」!ユーカリが丘で学ぶ“食育”と“地域循環”
プロジェクトの第一弾として、2025年5月10日に田植え体験イベントが開催されます。参加者はユーカリが丘に住む子どもたちを中心に、土に触れて稲を植えるという貴重な体験ができます。
この田植えは、ただの農作業体験ではありません。食べ物が育つ過程を体感し、命の大切さを学ぶ“食育”の機会として企画されており、地域に根差した教育活動の一環でもあります。しかも収穫されたお米の一部は、地域の子育て支援施設へ寄付される予定というのも心温まるポイント。
加えて、この田んぼは農業体験だけにとどまらず、ヒートアイランド対策や災害予防、生物多様性の保全といった環境保護の視点からも期待が寄せられています。
これまでの子育て支援の取り組みも充実!
実はユーカリが丘では、以前からさまざまな子育て支援を展開してきました。
- 1999年に千葉県初の認可保育所「ユーカリハローキッズ」開設
- 2007年には子育て支援拠点「ユー!キッズ」開設
- 幼老統合施設「ユーカリ優都ぴあ」も設け、世代間の交流を促進
これらの取り組みは、街全体が子どもたちをあたたかく見守る環境であることの証。現在ではなんと、16の子育て支援施設を運営し、毎日約700人の子どもたちを預かっているというから驚きです。
田植え体験の詳細
- 開催日時:2025年5月10日(土)10:00~15:30
- 会場:ユーカリが丘の田んぼ(参加者には詳細案内あり)
- 参加費:無料
- 特典:
- キッチンカーで使えるお食事券1,000円分(1世帯につき)
- 今秋収穫の新玄米5kg割引券(1,000円引き)
- 予約状況(4月24日現在):83組279名が予約済
- 想定最大人数:160組560名
当日はキッチンカーも出店予定で、親子で楽しく一日を過ごせる内容になっています。
ユーカリが丘は“暮らしの未来”を育てる街
1971年から続くユーカリが丘の開発は、「自然と都市機能の調和した街づくり」を軸に進化してきました。特に今回のプロジェクトでは、子どもを中心とした持続可能な社会モデルを示す街としての新たな価値が加わっています。
この「子どもの事を一番に考えたらユーカリが丘」プロジェクトは、今後も第二弾・第三弾のプログラムが予定されており、子どもが安心して成長できる未来のまちづくりに向けて歩みを進めていくとのこと。
子育て世代にとって、“住む街を選ぶ”ということは、子どもの未来を選ぶということでもあります。ユーカリが丘は、その選択肢として今後ますます注目されること間違いなしです。
詳細や申込みについては、ユーカリが丘公式ポータルサイトをご確認ください。